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進出とは?/ プロミス

[ 311] nobilog2: facebook、日本進出!【雑感PART I】
[引用サイト]  http://nobi.cocolog-nifty.com/nobilog2/2008/05/facebook_8311.html

アプリケーションの名前を(例えば)「私の行った国」に直すのがいいかどうかといった議論も含め、国を選択するメニューや国名なんかも、うまくローカライズしないと、もしかしたら、そのうち日本の誰かが英語版があることを知らないで(あるいは知っていて)、日本語版のほぼ同じ機能を持つアプリケーションをつくってしまう可能性がある。
そうなると同じことをやりたいユーザーが言語ごとに、別々のアプリケーションに分散してしまい、「国際的SNS」のおもしろさが活かせない。
Olivanさんによれば、これについてはfacebook本体のサービスと同様にローカライズできるとのことだが、詳しくは今後、開発者達と詰めていかなければならないという。今更、この記事を読んで間に合う人はいないだろうが、記事を書いた19日19時から原宿で開発者会議が行われるので、間に合う開発者はぜひ足を運んで欲しい。
私はこれは、日本ではインターネットの普及の初期段階で、実名コミュニケーションの楽しさ/便利さが広がるのよりも先に、匿名コミュニケーションの楽しさ/便利さが広がってしまったのが大きな原因だと思っている。
名刺管理が苦手な、私は、最初にOrkutに登録したとき、信頼できる友達だけにプロフィールを通して電話番号や住所を公開できるのをみて、「これで名刺が不要になるかも、便利!」と喜んでいたが、やがて「この人は本当に知っている人だろうか」という友人が増えてしまい、プロフィールの情報の制限を厳しくせざるを得なくなった。
mixiやGREEも、最初は喜んで実名+顔写真で登録するユーザーが多かったが、その後、ニックネームとイラストばかりの人が増え、コミュニティーの文化・雰囲気も大きく変わっていった。
だが、日本のインターネットでは、そうしたサービスの多くが、「実名」アレルギーの人達の反論にあい趣旨替えをすることになる。「Oh My News」も、最初に「実名」報道を唱ってしまったために、ものすごい攻撃にあい苦労をすることになる(その当たりのことは、最近の編集長インタビューでも話題になっている)。
日本人が手がけたサービスだって、そうなのだから、アメリカ主導でローカライズを進めているfacebookなんかが「実名重視のサービス」を唱ってもうまくいくわけがない、というのが多くのマスコミの見方だろうし、私の最大の懸念でもあった。
mixiの日記のようなシリアスなアプリケーションがあると、そこに愚痴だとか、複雑な人間関係の話だとか、そういうものが入ってきて、情報公開範囲の取捨選択が難しくなるが、facebookは、あまりそういったwetなコミュニケーションに使われることはなく、むしろカラっとdryに楽しめる要素の方が大きい。そういう意味では、mixiなどと比べると大味で、つながりの強さを感じにくい部分もあるかもしれないが、逆に閉塞感などは感じにくい(少なくとも今のところは)。
ちょっと長くなったが、そういうわけで、facebookは、「これなら失うものがない」と感じた人が、(抵抗感があるなら無理に実名を使う必要はなくニックネームでも十分だと思うが)少しずつ実世界の友達に発見してもらう(あるいは誰だか認識してもらう)ためのヒントを増やしていってくれるのに、ちょうどいい場所なのかもしれない、と思えてきたのだ。

 

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