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プレゼンスとは?/ セントラルファイナンス

[ 326] プレゼンスとは:ITpro
[引用サイト]  http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Keyword/20070208/261382/

図2 プレゼンス機能付きのIP電話機では,プレゼンス情報を活用して最も適切な手段で連絡をする(イラスト:なかがわ みさこ)[画像のクリックで拡大表示]
プレゼンスとは,「相手が今どういう状態にあるのか」を表す用語である(図1)。コミュニケーション・ツールを使って相手と連絡をとりたいときに,相手が今どのような状態にあるのかを教えてくれるというものだ。これにより,ユーザー同士のコミュニケーションを円滑にする。
プレゼンス(presence)とは,そもそも「存在」という意味の英単語である。例えば,「ユーザーが今,パソコンの前に存在するか」といった「存在」状況を示す。ただし,最近のネットワーク関連の機器やソフトでいう「プレゼンス」とは,単に「存在しているかどうか」だけではなく,もう少し広く「今どういう状態にあるか」という情報を表すようになっている。
プレゼンス機能を搭載したソフトウエアの代表は,「Windowsメッセンジャー」や「Yahoo!メッセンジャー」といったインスタント・メッセージ・ソフト(IMソフト)である。IMソフトは,インターネットを介して特定の相手と文字やファイルをやりとりする機能を持ったツールである。相手とリアルタイムにコミュニケーションをとるIMソフトではプレゼンス機能は欠かせない。IMソフトの画面には,登録した相手が「オンライン」か「オフライン」というこの相手の状態を示す情報が表示される。これがプレゼンスである。
さらに,Windowsメッセンジャーでは,ただ単に「オンライン」というだけではなく,ユーザーの申告に基づいて,「一時退席中」や「取り込み中」といった細かい状態を表示できる。「一時退席中」なら,しばらく待てば相手は席に戻りそうだということがわかる。「取り込み中」なら,相手は席にいるけど何か仕事をしていて忙しいことが想像できる。これにより,「もう少し後でメッセージを送ろう」とか「メッセージではなくメールを送ろう」などといった判断ができる。
プレゼンスは,個人向けIMソフトだけではなく,企業向けの機器やソフトに積極的に取り入れられている。典型例は,プレゼンス機能付きのIP電話機だ(図2)。プレゼンス機能付き電話機には,ネットワークにつながるユーザーが申告した「在席中」や「外出中」といったプレゼンス情報が表示される。こうしたプレゼンス情報を基に,在席中なら直接相手に電話をかけ,会議中ならメッセージを送り,外出中なら本人の携帯電話にかけるといった対応を取ることができる。電話の不必要なかけ直しがなくなり,伝言メモを書く時間が省けるなど,効率的に業務を進められる。
プレゼンス情報を使うシステムには考慮すべき特有の課題もある。それは,各自が自分のプレゼンスを申告する必要があるところである。機器やソフトに機能があっても,それを使うユーザーが正しくプレゼンス情報を設定しなければ意味がないが,これは面倒な作業である。そこで最近は,パソコンのキー入力で在席や離席を自動的に判断したり,スケジュール管理ソフトと連携してプレゼンス情報を通知するシステムなどが実用化されている。
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[ 327] ビジネス・家庭を大きく変えるプレゼンスとは?
[引用サイト]  http://premium.nikkeibp.co.jp/presence/index.shtml

ブロードバンドの一般家庭への普及率が20%を超え、携帯電話で情報を検索することはもはや常識だ。パソコンや携帯電話がインターネットにつながることで、いつでも航空券や新幹線などのチケットを予約したり、通信販売で商品を買ったりすることができるようになった。しかし、膨大な情報から、そのとき自分が必要とする情報やサービスを探し出すのはそれほど簡単ではない。
そこでネットワークの側から、その人が必要とする情報やサービスを必要な時に提供しようと言うコンセプトが生まれた。それが「プレゼンスサービス」である。
プレゼンスサービスにおける「プレゼンス」は「状態」を意味する。プレゼンスサービスは、人やモノ、サービスがどんな状態なのかというプレゼンスに応じて、適切な情報やサービスを提供する。
プレゼンスサービスは、IM(インスタントメッセージ)技術を進化させたものである。IMは、相手の状態(コミュニケーションできる状態かどうかなど)をリアルタイムに把握し、グループのメンバー同士で共有し、コミュニケーションする。IMが進化した、プレゼンスサービスでは相手の状態に加え、位置、時間などを把握することで、必要なときに必要な手段でコミュニケーションをとることができる。
例えば、忙しいビジネスマンが無線LANを利用できるカフェを常に探していたとする。今までなら、駅を降りる度にインターネット対応の携帯電話で近くにあるカフェを検索し、そこに電話で「無線LANが使えますか」といった確認をしてから実際に利用することになる。しかし、プレゼンスサービスでは、あらかじめこうした条件を(利用者であるビジネスマンが)提供しておくことで、駅から出ると自動的に近隣で無線LANを利用できるカフェの情報が携帯電話に送り込まれてくる。わざわざ検索して、確認するという手間が省け、すぐに行動に移すことができる。
これは、今まで人間が処理していた部分をネットワーク側で処理することで実現できるサービスといえよう。適切な処理を行なうために、利用者側がより多くの情報、つまりプレゼンスをネットワークを通して自動的に提供することで、回答を返してくれるという仕組みである。上記の例でいえば、「無線LANが利用できるカフェ」という検索条件に、地域という場所の情報が自動的に加えられることで、ネットワーク側が自動的に検索して、適切な情報を携帯電話に送信するという仕組みが働いている。
こうしたプレゼンスサービスは、情報提供者と利用者の双方に大きなメリットをもたらす。情報提供者側からすると、必要としている人に、最適なタイミングで情報やサービスを提供することができ、高い効果が見込める。利用者にとっても、無駄な情報を受け取らなくても済むというメリットに加え、何よりもインターネットを利用するスキルに関係なく、利便性を手に入れることができる。自分から働きかけなくても、ネットワーク側が最適な処理をして、情報を提供してくれる。つまり“ネット任せ”にできるのである。
技術面から見たプレゼンスサービスは、既に実現されている技術の複合型のサービスといえる。今でも、インターネットを介して外出先から自宅のお風呂を沸かすこともできるし、携帯電話で現在位置を確認することもできる。この2つの技術を組み合わせれば、自宅の10キロ圏内に入ったら、自動的にお風呂を沸かすという仕組みを実現することができる。インターネットという共通の土台の上に、コンピュータだけでなく、携帯電話や各種のセンサーがつながり、あるゆる情報がやり取りされることで、技術が相互に連携して動く下地が出来上がりつつある。
プレゼンスサービスのベースはインターネットをどう活用していくかということですが、携帯電話がSIP対応端末になることで、可能性が大きく広がります。SIP対応であれば携帯電話やあらゆるモノがSIP-URIというユニークな識別子によってインターネット上でつながりますから、シームレスに様々なことを行なうことができます。家庭内のリモコンが外に伸びたような感覚で、携帯電話を利用して、何に対してもどこからでもコントロールや管理することができるわけです。
また、GPSやRFIDの普及によって位置情報が把握できることはプレゼンスサービスを考える上で、重要な鍵になります。位置というプレゼンスの変化をきっかけに“プッシュ型”の情報提供を行なうことができます。人の配置を指示するマンロケーションや運送のための配車を効率よく行なうカーロケーションなどをより高度に行なうことができるようになるでしょう」(三栖氏)。
プレゼンスサービスは、このように個々の技術を組み合わせることでさらに利便性を高めるためのコンセプトであり、決して夢物語の話ではない。次のページからは、プレゼンスサービスによって実現される直近の世界を、具体的な例を通して紹介しよう。

 

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