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ボーナスとは?/ セントラルファイナンス

[ 156] 価格.com - [価格.comリサーチ]No.011 冬のボーナス2007 -あなたはどう使う?-
[引用サイト]  http://kakaku.com/research/backnumber011.html

2007年冬のボーナスについては、全般的に見て、夏のボーナスよりは増える傾向にあるが、全体としては前年とほぼ変化なし、あるいは「やや減」というような状況だ。大企業のボーナス支給予想額も昨年より若干下落傾向にあるようだが、一般的なサラリーマンでもその傾向は同様と思われる。
ボーナスの使い道については、夏のボーナスでの調査とほぼ同じ傾向で、「貯金」「ローン返済」の2項目でほぼ半数を占めた。このほか、「生活費」「子供の教育費」などの必要経費を除くと、ボーナスでもらったお金のうち自由に使える分は2割程度にしかならない。ボーナス支給予想額の平均が62.3万円であることを考えると、自由に使えるお金はせいぜいが10万円〜15万円程度。一般のサラリーマン家庭の台所事情は、結構厳しいといえる。
欲しいものの上位は、一番人気が「液晶テレビ」「洋服・ファッション関連」で、次いで「DVDレコーダー」となった。液晶テレビやDVDレコーダーは、ここ数年で大きく価格が下落しており、液晶テレビでも32型クラスなら15万円程度で十分購入できる。そうした価格的な値ごろ感もあり、これらの製品の人気が高まっていると思われる。逆に、パソコン関連製品は軒並み不調で、特にデスクトップパソコンやPCパーツの下落傾向は激しい。また、ここ数年人気の上位を行っていた「コンパクトデジカメ」も、夏の時期に比べても大きくポイントを下げており、ボーナス商戦は各社とも苦戦が予想される。
全体的に見ると、「今年の冬のボーナス商戦も庶民の懐具合はなかなか厳しく、財布の紐はまだまだ固い」と言わざるを得ないような状況にあるといえるだろう。
結果は表の通りで、全体で見ると平均62.3万円(男性平均64万円、女性平均48.1万円)という結果となった。2007年夏のボーナス予想額が、平均58.7万円(男性平均60.8万円、女性平均42.1万円)だったことを考えると、全体的には冬のボーナスのほうが若干多く支給される傾向にあるようだ。日本経済新聞社の記事によれば、民間調査機関5社による、サラリーマンの冬のボーナス予測は平均で43万円となっており、それから比べると、今回の調査での平均回答額はかなり高めといえるが、昨今、大企業と中小企業の間でボーナスの支給格差が広がっており、大企業平均で見ると、この冬のボーナス支給予想額は平均で89.7万円(日本経団連発表)で、昨年比で0.63%増え、かなり高い水準を保っている。今回の調査対象のユーザーに関していう限り、全体的には平均よりやや高めという水準といえるだろう。
後述するフリーアンサーを見ても、「年々ボーナスが減っている」「ローン(ボーナス月返済)の支払いで、ほとんど消えてしまう」といった声が多く、「独身時代はボーナスで買い物を楽しめたが、家庭を持つとそうもいかない」など、ボーナスで好きなものを買う、というような状況にない方も多いことがうかがえる。
逆に、数年前までは人気ベスト5には入っていた「コンパクトデジカメ」の需要減は、デジタルカメラがある程度の世帯に普及したという面と、一眼レフなどに比べ魅力的な製品があまり登場しないという面の2つの問題が影響しているように思われる。「PCパーツ」や「デスクトップパソコン」の需要下落にも同様なことが言えるが、「液晶テレビ」や「DVDレコーダー」といったAV家電の人気の高さに比べ、パソコン関連製品の人気の頭打ち傾向は、今年の冬も続くものと予想される。
実にさまざまな回答が寄せられたが、全体的な印象としては、「ボーナス支給の現状は結構厳しい」という感じだ。「そもそもボーナスをもらっていない」というような回答も多かったが、「ここ数年毎年ボーナスが減っている」「年俸制に変わり、ボーナスが支給されなくなった」など、ひと昔前までの「年末」→「ボーナス」→「高額商品を買う」というような流れが、徐々になくなりつつあることを感じさせられる。なかには、「ボーナス一括払いで高額商品を購入したが、今年のボーナスがカットされそうで戦々恐々としている」というような回答もあった。
このような状況の中、サラリーマンのボーナスに対する意識は変化してきている。ネットショッピングの普及もあり、「買いたいものがあれば、年末まで待たずにいつでも購入する」というような意見もかいま見られた。消費者の購買行動も今や「年末だから買う」というのではなく、「1年中いつでも買い時に買う」というような形へ変化しているようだ。
また、「ボーナスが出てもほとんどローンの支払いや教育費に消えてしまう」「自由に使えるお金はほとんどない」「もらってもいつの間にかなくなっている」など、ほとんどが家計に消えてしまう例も多く、ボーナスが支給されるからといって、自由になるお金はほとんどないといった一般消費者の声が聞こえてくる。大企業の好決算・好景気のニュースとは裏腹に、一般庶民の懐具合はなかなか厳しいものがあるようだ。

 

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