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[ 60] PNG 利用術
[引用サイト] http://www5.cds.ne.jp/~kato/png/
このページの内容に関しては後述する参考サイトを元に間違いの無いよう努力しております.もし間違いがありましたら是非メールにてお知らせください.また,内容に関する責任は負いかねますのでご了承ください.著者自身は一介の日曜プログラマーであり,読者の参考たる内容になっているかは分かりませんが,お役に立てば幸いです. 上記のようにPNGには様々な特徴がありますが,これを十分活用できるような環境はまだ揃っているとは言えません.WWWブラウザや多くの画像ソフトもようやく最近,読み込み・書き込み・表示できるようになりつつあるところで,PNGならではの特徴を表現できないものが多いようです.ここでは,PNGならではの特徴ごとに,その特徴を活かすためのヒントなどを少しずつ紹介して行きたいと思います.まだまだ先は長い...... まず最初に取り上げるのはガンマです.PNG形式ではファイル・ガンマという値を保持できます.これができると何が嬉しいんでしょう?簡単に言うと「明るさを正しく表現できる」と言ったところでしょうか.ところがこのファイル・ガンマをサポートしているソフトはあまり在りませんので,この恩恵に浴することができるかは使用するソフトに依ります.「ガンマ・サポートのチェック」を参照してください. 私達がある景色をデジカメに撮り,画像ファイルにしてCRTに表示したとします.このとき,景色からデジカメに入った光の強弱の情報が,数値化されて画像ファイルになり,CRTに表示されるときにまた光の強弱に変換されます.画面上でリアルな画像が見えるということは,「デジカメに入った光の強弱」と「CRTから目に入る光の強弱」が同じ(光の強さが比例している)ということです.このとき,ガンマは1となります. Bはやはり定数です.この式の場合,ガンマは1/2.2ですね.多くのデジカメではこのような光の強さ(画像の明るさ)の変換を行っています.デジカメの中には取り込んだ光の強さに比例した値を画像ファイルに保存できるものもあります. カメラ等で取り込まれた画像はファイルに書き込まれます.このときカメラ等で取り込まれた画像に対するファイル画像のガンマをエンコーディング・ガンマと言います. ここで,コールバック関数というのは画像のそれぞれの行が書き込まれる度に呼ばれる関数で,進行状況の表示などに使います.上記の例では何%まで書き込まれたかを表示します. 不透明度を示す値です.アルファが0ならば背景色になり(つまり透明),アルファが最大値で元の色(つまり不透明)になります.アルファはピクセル毎の色情報とは別に保存されるので,元画像の一部をアルファを使って透明にしても元画像の情報はすべて残っています. 読み書きがシリアルにでき,したがって,転送しながら画像を生成・表示させるための通信プロトコルとしてそのファイル形式を用いることが出来る |
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