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ROUTEとは?/ セントラルファイナンス

[ 261] route - ルーティングテーブルの表示/設定を行う
[引用サイト]  http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/netcom/route/route.html

routeコマンドは、IPパケットをルーティングするためのルーティングテーブルの内容表示と設定を行う。ルーティングテーブルは、おもにOSが管理するルーティング情報を保管したメモリテーブルだ。テーブルのエントリーが経路を表している。経路はネットワークまたはホストへ到達するために通過する必要のあるゲートウェイを表している。
ルーティングを拒否する経路を指定する。デフォルトゲートウェイより優先するので、このホストで簡易に特定のネットワークへのルーティングを禁止したい場合には便利だ
「宛先IPアドレス」が、それぞれのサブネットにおける経路となる。このネットワークや、そこに所属するホスト向けのパケットは、経路として設定されたインターフェイスからゲートウェイへと転送されることになる。またサブネットマスクは、「宛先IPアドレスがネットワークを意味しているのか」「ホストなのか」を判断するのに使用される。この例では、「192.168.1.0」への経路は、サブネットマスクから導かれるホスト番号(下位8ビット)が0であることから、ネットワークへの経路であると分かる。Linuxでは、ゲートウェイが「*」の場合には、実際にゲートウェイを使用するのではなく、自身のインターフェイスから転送可能である(つまりルーティングを必要としない)ことを意味している。Windowsでも、ゲートウェイが自身のインターフェイスの場合は同様だ。
なお、この例のように、ほかのホストからのIPパケットを、インターフェイスから別のインターフェイスへと転送することを「IPフォワーディング」と呼ぶ。この機能は通常、デフォルトでは不可となっているので、使用する場合には明示的に使用を許可しなくてはならない。
Linuxでは拒否経路を追加することもできる。拒否経路には、そのホストでルーティングしない宛先を指定する。デフォルトゲートウェイを設定している環境で、ルーティングしたくないネットワークやホストがある場合に追加する。
ルーティングのトラブルは、ネットワーク障害において最もやっかいな部類に入る。まず、必ずしも自身のホストにおける問題でないことが多い。ほかの場所にあるルータや、中継に使っているホストのルーティング設定ミスが問題だとすると、すぐには原因がつかみにくい。また影響範囲が大きく、深刻な問題を起こしやすい。ダイナミックルーティングを使っていると、設定ミスがほかの機器に伝播してしまうこともある。
問題を早急に収束させるためにも、普段からネットワーク構成がどうなっているか、本来どのようにルーティングさせるべきとしているか、きちんとまとめて把握しておくようにしよう。あるべき理想の姿と、現状の障害の様子を比較することは、原因調査の第一歩である。
経路情報は非常に複雑なので、経路図を覚えるのも無理がある。経路の設計書など資料を管理するのはもちろんだが、ルータや中継ホストのルーティングテーブルを正常に稼動している際にダンプして保存し、障害時に比較できるようにしているケースもある。台数が多いと逆に煩雑になるだけだが、ネットワークの根幹に設置しているなど、ポイントとなる機器のみを対象にしてもいいだろう。単純だが実は意外に効果がある方法だ。いずれにせよ、普段からの準備が解決の速度を決めると心がけよう。
原因となるルータやホストが特定できたら、そこで使用されているルーティングテーブルが適切かどうかの判断を行うわけだが、意外に多いミスはサブネットマスクの間違いだ。すでに述べたように、サブネットマスクはサブネットのネットワーク番号を決定するのに使われる。つまり、宛先IPアドレスがマッチしないと判断されて、別のゲートウェイに転送されたり破棄されてICMPエラーになっているかも知れない。ゲートウェイの設定ミスでも、もちろん同じ現象を引き起こす。
また、デフォルトゲートウェイの設定も見落としがちだ。便利なために必要がなくともつい設定してしまい、設定間違いからルーティングミスにつながる場合もある。デフォルトゲートウェイは、ほかのすべてのネットワークを意味する「ワイルドカード」でしかない。決して最適なゲートウェイということではないので注意しよう。
特定ホストに対して複数の経路があり得る場合、その経路選択の判断に使用されるのがメトリックだ。このメトリックは、ダイナミックルーティングを使用している場合には動的に更新されるため、実際に運用してみると設計時の想定動作と異なる、という場合もある。
もっとも、動的に変更された距離(ホップ数)や回線品質によって経路を変更できるのがダイナミックルーティングのメリットなので、それで問題ないということでもいいが、RIP/RIP2ではその経路が何らかの問題で使用不可だと判断すると、メトリックを非常に大きな数値にして使用しないようにしてしまう。実際に稼働しているシステムでのメトリックの変化にも着目するようにしよう。
ダイナミックルーティング、特にRIP/RIP2の場合、ネットワーク内に予想外のroutedなどが稼働していると、自動的にその情報を受け取り、ルーティングテーブルが混乱してしまうことがある。特に、送出されたルーティングテーブルがテスト用など不適切なものだと、間違ったルーティングテーブルがネットワーク全体にあっという間に広まってしまう。復旧するには、予定外のroutedを停止し、混乱したルータやホストのルーティングテーブルを修正して回るなどしかない。非常に危険なミスなのだが、実際に多いケースでもある。
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