必ずとは?/ スタッフィ
[ 356] 6000人が作ったシステムは必ず動く:ITpro
[引用サイト] http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20080423/299886/
23年間にわたって情報システム開発プロジェクトの取材を続けているが,6000人のSEを集めた事例は過去に一度も見聞きしたことがない。世界を見渡してもおそらく例がないはずだ。これから何年間,記者を続けるのか分からないが,今回の三菱東京UFJ銀行を除けば,6000人を動員するプロジェクトを取材する機会は二度とないだろう。 6000人のSEが同時期に集まったのであって,「6000人月」ではない。開発工数は先に書いた通り,11万人月である。この数字も凄い。一体何を作ったのかと思ってしまう。正確にはこのSEパワーは開発だけではなく,テストに惜しみなく使われた。三菱東京UFJ銀行は2007年8月までにサブシステムの開発と単体テストを終え,9月から今日に至る8カ月間,接続テスト,総合テスト,最終確認テストと,ひたすらテストを重ねてきた。多少,SEは減ったとはいえ,ざっと5000人が8カ月テストをしたとするとこれだけで4万人月,開発工数の3分の1がテストに費やされた計算になる。また,6000人もSEがいると,相当数のマネジメント要員が必要になる。こうしたことを考え合わせると,実際にプログラムの開発や改修に使われたパワーは全体の半分以下だろう。 本来なら有り得ない開発工数とマネジメント工数とテスト工数である。必要があったとしても普通はそこまで投資できない。システムの安全性と投資というトレードオフについて,三菱東京UFJ銀行は安全性を徹底して優先する方針をとった。投資は青天井としても6000人・11万人月とは人間がマネジメントできる範囲を超えている。「本当に問題なく動かせるのか」と心配する人が出るのは仕方がない面もある。ちなみに「無駄な投資ではないのか」と思う人もいるだろうが,「すべての商品とサービスを継続し,しかもトラブルを絶対起こさない」と無理難題を同行に命じたのは,マスメディアと監督官庁と一部の預金者である。 それでも筆者は冒頭に記した通り,この巨大システムは大きなトラブルなく,必ず動くと信じている。IT業界の方やユーザー企業の方から質問される機会があると「何事もなく成功します」と答えている。ITpro読者には釈迦に説法だが,プロジェクトに「必ず動く」という言葉を使うことは本来できない。それは承知の上で「必ず動く」と今回は言い続け,書き続けている。 必ず動くと言い切る根拠は何か。三菱東京UFJ銀行が徹底したプロジェクトのリスクマネジメントをしているからか。例えば最終確認テストにおいては約8万ものテストケースをこなし,本番に向けては200のサブシステムについてそれぞれ232項目の移行判定基準を確認する。単体テストが終了してから8カ月もSE集団を抱え込んでテストと確認を繰り返す姿は鬼気迫るものがある。だが,それでも「必ず動く」とは言い切れないのがシステムの世界である。 実のところ根拠は何も無い。「必ず動くと信じている」だけだ。信じる理由の第一は,6000人のSEの方々が開発し,テストを繰り返してきた以上,その努力が報われて欲しいと思うからである。「少人数のプロジェクトであったら成功を期待しないのか」などと詰まらぬ突込みを入れないで頂きたい。プロジェクトマネジャである根本武彦執行役員システム部長は2月に開いたシステム本格統合説明会で,「一人ひとり全員が額に汗をかき,ここまでこつこつと努力してきた。ぜひとも最後までご支援いただきたい」と言って頭を下げた。浪花節は嫌いだが,6000人のSEを最後まで応援したい。 第二に,いささか大げさだが本プロジェクトには日本のIT関係者の威信がかかっていると思う。システムダウン,計算ミス,開発失敗といった大きなトラブルがここ数年起き,裁判沙汰も増えている。このままでは「情報システムの世界は闇だ」という認識が定着しかねない。ここで一発,圧倒的な成功例を世に示し,「やればできる」とアピールして欲しい。 第三に,三菱東京UFJ銀行はITの分野においては日本有数のプロジェクトマネジメント力を持つユーザー企業である。経営トップである畔柳信雄三菱UFJフィナンシャルグループ社長は第三次オンラインシステム開発に参画,情報システム部長やシステム担当役員を歴任し,プロジェクトマネジメント学会にも参加している(関連記事「サッカーもプロジェクト,仕事もプロジェクト」)。金融機関経営者としての畔柳氏を評価する知見を筆者は持たないが,情報システムのプロジェクトについて畔柳氏は間違いなく最も豊富な経験を持つ経営者である。システムとプロジェクトが分かる経営トップが陣頭指揮をしても失敗するようでは困ってしまう。最後まできっちりマネジメントし,プロジェクトマネジメント学会で畔柳社長自ら事例発表をしていただきたい。 第四に,本来ならどうでもいいことだが,本プロジェクトの失敗を切望している新聞やテレビをがっかりさせたい。新聞やテレビ批判は別の記事(「失敗を待つマスメディアの監視下,システム一本化を始める三菱東京UFJ銀行」)に書いてしまったので繰り返さない。新聞やテレビは,小さいトラブルや些細なオペレーションミスであっても「初日から障害」などと報道するだろう。昨今は,小さなトラブルでもユーザー企業が自ら公表するから取材をする必要もない。無いものねだりになるが,できる限りミスを減らし,新聞やテレビに地団太を踏ませて欲しい。 ここまで書いて急に不安になってきた。「厄病神の告白,『私はシステム事故を招く』」に書いた通り,筆者が特定プロジェクトに言及すると必ずよくないことが起きるからだ。6000人に迷惑をかけては申し訳ない。手遅れかもしれないが,これから5月の切り替え日まで,静かに成功を祈ることにする。すでに現場を離れた方もおられるが,6000人の皆さん,健康に注意しつつ,切り替えを乗り切って下さい。 このページに掲載されている記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。著作権は日経BP社,またはその情報提供者に帰属します。 |
[ 357] ブロガーなら必ず一度はするであろう『更新のいいわけ』について今更考える*ホームページを作る人のネタ帳
[引用サイト] http://e0166.blog89.fc2.com/blog-entry-351.html
『最近リアルが忙しく更新できなくてすいません』あなたがブロガーであるなら、一度は吐いたことがあるのではないでしょうか。私はある。でもこれ、よくよく考えてみると、ちょっとおかしい。一体、誰に対してこんないいわけをしなければならないのだろうか。ブログは、自分が何かを発信しようと始める自己表現の場で、確かに読者はいるかもしれないけど、読者に対してなぜ、こんな言い訳をしてしまうのだろうか。今回、なぜかつい吐いてしまう『更新』しない事への言い訳を、『かなり無駄に』考えてみたい。 なぜいいわけしてしまうのかよく考えてみた。すると次のような事に対して何らかの罪悪感を感じるからではないかと思う。・せっかくたくさん足を運んでくれたのに申し訳ない・・・。・RSS購読してくれたのに更新しないと嫌われそうだから言い訳しておこう・・・。きっとこれだろうと思う。そうすると、やっぱりこの言い訳はおかしいと言う事に気が付きました。『これ、ものすごい自信過剰じゃないのか!?』アクセス数があるからと言って、読者から、別にあなたに期待などしていませんからと言われたらそれまでのようで、なんとも嫌な事を自分から言っているんだなという結論になる。言い訳の種類として、もう一個ある。『忙しいから』これは、自分は本当に忙しい人間なんですよ〜という自己アピールではないだろうか。忙しい人間という自分を他人にアピールする事で、自分に対する何らかの自己満足を得ようとしているだけではないだろうか。つまり、この『忙しくて更新できなくてすいません』という言い訳事態、自分自身への自己満足の一言、と言う事になるのではないだろうか。SEO界の有名人でアルファブロガー祭りにエントリされたけど、惜しくもなれなかった住太陽さんのブログにて、こんなのがある。ブログのようなオープンな場で、自分の欲求をさらけ出すというのは、人間の行動として美しいものでしょうか?それをわざわざ、Webというオープンな場所で嬉々として展開しているというのは、どんなに高尚な理由付けをしたとしても、やはりそこはかとないキモさは漂うものだと思います。ブロガーは自分のキモさとどう向き合っているの? | 住 太陽のブログ簡単にいって、自己主張するブログ自体キモい存在ではないか。というエントリ。確かにブログ事態の存在がそういうものであるならば、この言い訳事態が自分のために書いたものといってもおかしくない。人にごめんなさい、という意味を持たないと言ってもいいのではないでしょうか。更新できない事を伝えるべき論相当昔の話題になりますが私は読みたいウエブログはRSSやアンテナで補足してますのでむしろ「更新出来ません」なんていう更新は紛らわしいのでやめて欲しいと思いますけどね(笑)ブログが更新できないときに更新出来ませんと書くべきか - 煩悩是道場読んでいる人のために、更新できない事を伝える記事。これが、例えば長期にわたり更新できなくなるわけじゃなくて、ごく普通に記事として作るべきと唱える人がいた事件。それに対して、煩悩是道場さんが反論。紛らわしいと。確かに、記事のタイトルとして、わざわざ書く事ではない気がしますが、Googleで検索してもかなり存在するのが良くわかる。一体皆さんは、なにに追われているんでしょうか。そう思った。けど、私の前節の結論から考えれば、答えは見つかりました。『みんな自分が忙しい人間だと、ブログの世界だけでもアピールしたい』のだと。そうすると、今まで私も書いてきたこの言い訳が非常に恥ずかしくなってきました。と、いうわけで、今回私が至った結論『忙しいから更新が出来ません』は、スイーツ(笑)に並ぶ、忙しい(笑)の、部類に入る。以上、無駄な考察でした。 たぶん忙しくなったという言い訳は 素直に「書くのめんどくさくなった。」 と書くと問題ありだからでしょう。 それが理由で炎上されてもさらにめんどくさいし。 私の場合、新しいブログを見つけたときに、更新されていないとRSSリーダーに登録しないので、「いついつまでは更新できません」と書いてあると助かります。 ブログ自体が自己表現なんじゃないんですか。頼まれて仕事で書いている人以外は。それを(笑)をつけたり、PRだとか自慢だとか言い出すと、ブログの存在意義がないんじゃないでしょうか。 で、結局の結論が 「忙しい(笑)」....が考察?主観じゃなくて?それこそ 考察(笑)って感じなんじゃないでしょうか。 「1週間更新できずにすみません」 と書かれた記事を読んだことがあります。 1週間に1回の更新なら妥当な頻度だと私は思います。 でも、このブロガーが「毎日更新しなければならない」と思い込んでいると、変な責任感や義務感が「1週間」の間に積もり積もって、「すみません」という言葉が発せられるような気もします。 そんなブロガーに「毎日、同じブログは読んでませんよ」と言ってあげたいです。 ブログではありませんがまさに今サイトを閉鎖しようと考えている時にこのエントリを拝見しました。 たしかに自分への言い訳だなー。間違いない。 あまりにも恥ずかしくて閉鎖宣言をしたくないと思いました。 じゃあ何も言わずにいきなり404でいっかー。 これだとあまりにも薄情すぎますか? んーこの気持ち自体が既に自意識過剰なのかな…。 コメントありがとうございます。 私もほんとに最近リアルがびっくりするくらい忙しい(笑)ため、あんまりコメントつけないのですが、色々と参考になることをご教授いただきまして、ありがとうございます。 >cit あと、サイトの閉鎖の際は、やはり表示するべきではないかなぁと思いますよ。 そこはスジだと私は思います。 また、最終的に『忙しい(笑)』で気分を害された方もいるかもしれませんが、私の中では、別にいいじゃない忙しい(笑)で、というイメージなんです。 ただ、それは自己満足という結論にいたっただけで、それが悪いとか言っているわけではありません。 笑、という意味を持っている事が悪い事と決めるのはちょっと違うと思うんですよね。 ではでは。 素直に受け止めればいいんじゃない?忙しいんだろうてww。 でもやはりそれは「いいわけ」にしかすぎないわけで。 ブログとか情報発信する人はROMよりも自己顕示欲が強いと思う。それを「嫌だなぁ」「何をウジウジ」と捉えるのは人それぞれなわけで。 自分が思うほど自分を気にする人はいないと思う。人ってそんなもんだよ。クスクス。 あいも使った事ある! でも、せっかく来てくれたのにごめんの意味より 今は更新ストップしてるけど 辞めた訳じゃないから 是非またあいのブログ見に来てネッ♪ の方が大きいかな! だって 「更新遅くなってごめん」 を見てくれてる時点で もうあいのブログに何らかの理由で立ち寄ってくれてるって事でしょ? 物事は自己満でもプラス思考に♪♪ 本当に忙しいとか、もう飽きたとかで、ちょっとブログから遠ざかりたい。 でも、パタリと訪問&更新をやめると、なんで?どうしたの?って気にする人がいる。 家族の人に何かありましたか?なんてコメントがついたり、 前回のコメントはこういう意味だったけど、悪く誤解してませんよね???っというような、コメントがついたり、 最近、訪問がなくなったのはなぜかしらと、探りを入れるようなコメントがついたり。。。 なので、ブログから遠ざかりたい時には、疑心暗鬼をまねかないために、「忙しい宣言」しなくてはと思っております。 いつも拝見させて頂いています。(←敬語あってるのかわかりません^^;) アメーバニュースにこの記事が取り上げられていましたよ。 アクセスがかなりアップしたのでは? >さちさん アメーバニュースにこの記事が取り上げられていましたよ。 アクセスがかなりアップしたのでは? バザールを経由してアクセスはありますが、はてなで人気エントリに表示されるのと大差はないようですねぇ。 どちらかといえば、個人ニュースサイトのほうが、アメーバニュースの3倍から14倍くらいのアクセスがあるようです。 というか記事にされていたのに気が付かなかったので(バザール経由のため)教えていただきましてありがとうございます>< >名前を名乗れない人 ていうか、あなたもこの記事を書くことで自己満してませんか? ???? お初の方でしょうか? 私の記事は全て、私の自己満足ですよ。 はじめまして、 私も何時頃からか書き込み間隔が空いた事への 謝罪に不自然さを感じていました。 謝りはしませんでしたが、私も以前、 「前回から間があいてしまった」とか「久しぶりに書くが」 などのような前置きを書いた事があります。 謝らないのは悪い事をした憶えは無い、という事からですが、 言い訳をするのは、ブログはマメに書くものである。という 雰囲気を感じていたからで、それから逸脱している自分が マメに書けない->普通じゃない->ダメなヤツ、と思われるのが嫌で 「私はダメなヤツじゃありませんよー」と、暗に言いたかったんだと 今になって思います。 しかし、一体誰に対してダメと思われたくなかったのか・・。 ブログでもホームページでも趣味や娯楽のひとつであるならば、 他の趣味と同じようにやりたい時にやれば良いと思います。 面白いテーマの投げかけで改めて考える事ができました。 このブログ主ってちょっと考えすぎじゃない? なんかひねくれてる。 リアル忙しいって書いてあったら自意識過剰(笑)って思うの? 私的には、そういうことに反応して自意識過剰って思う人(つまりアナタ)って、妬みからくるんじゃないか?って思うんですけどねー 言ってる事わかりますよね?(笑) ちょっと客観的に見てみれば意味があるかないかはすぐわかるわけで。(こちらの記事はそれを考える機会を与える意味で素晴らしいと思います) それぞれで判断して、書く人は書けばいいし、書かない人は書かなければいいと思います。 価値観の話で考えるなら、個人的には他人様のブログへのコメントに段落をつけて長文を書くのは如何かと思いますね。『自意識過剰なのではないのか』と。見易くしようなんて工夫のあらわれだとしても、『あんたのコメントなんて誰も見ようと思ってない、気遣い? 笑わせんな。無駄な空行入れんなよ』ってね。 もっと言うならこういう「記事に対する意見」を言うこと自体が・・・ 日本人の美学の1つである「遠慮」と「自虐」の境目はどこなのだろうか。 なんとも奥ゆかしい問題ですね。 本題にはあまり関係ないかもしれませんが、 > 笑、という意味を持っている事が悪い事と決めるのはちょっと違うと思うんですよね。 2chをかじりはじめた友人が「(藁)」をメールでいきなり使ってきたのでビックリして聞いてみたら、『(笑)と同じ意味でしょ?』と返されたことを思い出しました。 他意はありません(笑) 「いいわけ」や「自己満」って、悪いことじゃないって私は思います〜。 説明はしないよりした方がいいこと多いし、自分は大切にするべし・・・と思うし。 でも「自慢」だけは、なぜか個人的に好きくないなぁ。なんでだろぉと自分でも思うけど、心が拒否します。 ブログの世界にも色々ルールがあるんですね〜。 自己表現の自由って難しいですね〜〜。 でも、大いに論じるといいと思う私は「朝まで・・・」とか、「しゃべり場」とか好きなほうです。 本気で忙しい時は「更新できなくてすみません」すら書く気がおきません。そしてそのまま放置状態に・・・ 週一でも更新している方はほんと偉いと思う 見方を変えれば、自己アピールとしては良いツールだと思います。 最近の就活では面接でのアピールで利用したりするらしいです。 ITクオリティどばっと動画検索eTube燃焼中のニュースと動画とブログを一覧ソーシャルブックマークユーザー用ブックマークフィールドSEO自動診断ツールイラスト、イメージ画作成の足跡関連エントリーリストジェネレータ管理者ページ 当サイトはインターネットでのデザインや、ホームページ作成に関する私Yamadaの個人的勉強をネタとしてご紹介するサイトになっています。 |
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