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感覚とは?/ スタッフィ

[ 361] ビジュアル生理学-感覚
[引用サイト]  http://bunseiri.hp.infoseek.co.jp/kankaku.htm

ヒトは熱い、冷たい、痛い等いろいろなことを体で感じたり、目や耳を使って物を見たり、音を聴いたりできます。感覚というのはいろいろな外からの刺激を体の特定の器官が感じとり(感覚受容器)、認識することです。感覚は大きく分類すると下記のように分類されます。
皮膚及び粘膜の感覚を皮膚感覚と言います。皮膚感覚はさらにいくつかの感覚に分類されています。皮膚にはこれらの感覚を感じる非常に小さい器官(受容器:感覚の入り口)がモザイク状に分布しています。たとえば、指先には1平方センチあたり約1500のマイスナー小体、約750のメルケル触板、約75のパチーニ、ルフィニ小体があります。たとえば手の甲を鉛筆のような先の尖った物で押してみると痛いと感じる場所と感じない場所があります。痛いと感じる場所には痛覚の受容器があります。古典的には下記の様な分類があります。
実際には、これらの感覚は単一種の受容器で受容されるのではなく、複数種の受容器で認識されると考えられています(複特異性)。
2点と感じる部分と1点にしか感じない部分があります。2点と感じる最小距離を2点閾値と言い、体の場所によって2点と感じる距離が違います。たとえば、口唇、顔、指先等は2点閾値が小さい場所です。
(1)運動感覚:眼をつぶっていても関節や手足の動きがわかります。これには皮膚の感覚受容器や深部の感覚受容器が関与しています。たとえば指などの皮膚の感覚受容器が豊富な場所ではそれらの受容器からの情報が役立っています。それに反して、大きな関節等の場合は深部感覚の受容器が重要です。深部感覚の受容器としては筋肉の中にある筋紡錘(Muscle
(1)臓器感覚:空腹、渇き、吐き気、などの感覚を臓器感覚といいます。臓器感覚の受容器には自由神経終末、圧受容器、化学受容器などがあります。内蔵からの感覚刺激は大脳皮質に到達するものと脊髄や脳幹で再び臓器にもどり自律反射を起こすものがあります。
(2)内臓痛:内臓におこる痛みのことです。受容器は自由神経終末です。内臓痛は皮膚の痛みとは違い、非常に限局した傷害では起こらず、臓器が広範囲に損傷を受けた場合に感じられます。痛みの原因となるものに虚血、化学刺激、けいれん等があります。痛みは神経を通って脊椎から脳へと伝え
これは脊髄で内臓からの感覚神経と皮膚からの神経が集まり、大脳皮質へ伝達される際、脊髄の同じレベルからの内臓神経痛を中枢が皮膚からの痛覚刺激として認識するからです。関連痛は内臓疾患の診断に非常に重要です。
sodium cannel1 (BNC1)というナトリウムチャンネル蛋白(イオンチャンネル)は毛根周囲に分布する自由神経週末に発現していることがわかりました。この蛋白の発現をブロックした動物と正常の動物を比べると軽度の機械的刺激に対する反応がブロックした動物において低下しています。生体内では機械的刺激によってイオンチャンネルがオープンし、レセプターポテンシャルが発生します。それが神経細胞膜の脱分極を起こし、神経のアクションポテンシャルが発生、中枢へ感覚刺激が伝わります。この蛋白以外にも神経週末やメルケル触板に発現している別のイオンチャンネルも同定されています。これらの蛋白にホモロジーが高い同等の機能を持った蛋白分子が線虫(C。elegans)にも発現しており、生物進化の過程でよく保存されていることがわかります。
B. 痛覚の分子機構:Capsaicinという唐辛子の成分に対する受容体であるVR1はカチオンに対するイオンチャンネルの一種であり、感覚神経に発現しています。このイオンチャンネルは熱などによる痛覚刺激に反応することがわかっています。またATPに対する受容体であるP2X3レセプターも痛覚刺激に関与しています。
potentials)があらわれ始めます。ここで注目すべきことは、受容器の電位が最高値にむかって上昇し続けると、神経線維の活動電位は電圧が上昇するのではなく、神経インパルスの頻度が増加することです。これはアナログ信号からデジタル信号への変換にあたります。
体性感覚のシグナルは脊髄の後根(後ろ側)から脊髄に入り、脳内にある視床(感覚の中継路)核に向かって脊髄を上行します(脊髄視床路)。温度覚、痛覚、触覚などの1次ニューロンは脊椎後根から脊椎に入り、神経繊維を変えて(2次ニューロン)対側の脊椎内を上行し延髄から視床に入ります(左図緑)。さらに視床で3次ニューロンに変わり大脳皮質の感覚野に入ります。深部感覚の神経繊維はそのまま同側の脊椎を繊維を変えずに上行し、延髄に入ります。延髄で神経繊維を変え(2次ニューロン)対側の視床に入ります(赤の経路)。視床に到達したシグナルは3次ニューロンとなり大脳皮質の感覚野という場所に伝達されます。感覚刺激を受けた体の場所によって感覚野の神経が連絡する場所が異なります。
身体の各部の感覚受容器からの神経繊維は対側(ごく1部は同側の感覚です)の大脳皮質感覚野の特定の場所に連絡します。感覚野は中心溝の後(中心後回)にあります。これは脳の頭頂部から側頭部にかけてひとが逆立ちをしている格好になります。身体各部の受容器の数によって対応する感覚野の面積が違います。たくさん受容器を持つ場所、たとえば口唇、顔などは面積が広く、体幹、下半身等は比較的小さな面積を占めています。
大脳皮質は表層から数えてIからVIの6層からなっています。感覚シグナルはまず第IV層の神経細胞を興奮させ、シグナルは上方と下方に伝わります。このように大脳皮質では直径0.3から0.5mmで約10000個の神経細胞を含むコラム(円柱)構造が多数あります。このコラムの中で身体各部の受容器からのシグナルを処理しています。

 

[ 362] 日本感覚統合学会ホームページ
[引用サイト]  http://www.si-japan.net/

感覚統合療法は、発達障害児のリハビリテーション、療育実践として、主に医療現場(作業療法)で発展してきました。この療法では、子どもの学習、行動、情緒あるいは社会的発達を脳における感覚間の統合という視点で分析し、治療的介入を行います。対象となる障害は、LD(学習障害)や自閉症などの発達障害が中心ですが、その理論と実践法の原理は、精神障害や高齢者のケア実践にも応用されてきています。
新しい年を迎え、29年前に同好会のような形で感覚統合理論に関心をよせる人たちが初めて集まった日の事をふと思い出しました。当時の日本には、いわゆる軽度発達障害に関する活動を行なう組織は殆どありませんでした。そのような時代の中で本学会の果たしてきた役割を考えると感慨深いものがあります。現在、発達障害を持つひとの育ちや行動の理解についてのメッセージをつなぐ活動は、大きなうねりとなり、様々な関連学会や団体の活動とネットワークを組む時代に突入しています。
私は昨年の暮れに、馬の活動を中心に環境教育を行なっているインフォメーションセンターと琉球リハビリテーション学院とのコラボレーションで、子どもたちを引き連れ、一週間ほど沖縄での牧場の暮らしを基盤としたキャンプを行ってきました。冬の沖縄は、晴れれば気温もあがり泳げるほどの暖かさです。牧場の生活は夜明け前から始まり、馬の餌やりや運動、乗馬レッスンなどがあります。それにタンカンやパイナップルの収穫、渓流歩き、カヤック、魚釣り、海遊びなど、沖縄らしい活動が加わり、それをサポートする多くの人々との出会いがありました。このような環境と活動に支えられ、子どもたちはすっかり元気になって帰ってきました。
普段作業療法士として、生活の一部を短く切り取ったセッションを行なうことの多い私にとって、このような活動はとても刺激的なものです。子ども達と丸ごと生活を共にしながら、活動の質や密度、意図性と偶然性、操作できるものとできないものの間を行き来し、様々な環境と課題とひととの関わりを調整しながら子ども達の反応を見守り、見届けるのが私の役目です。
自然は操作できないものの代表で、予定も見通しもかなり曖昧です。一方、ひとが考える課題はかなり操作可能です。課題のメニューやその組み合わせ、段取りを考え、段階付けや難易度の調整を行なうのは、良くも悪くもセラピストの得意な技です。
その間にあるのが馬とひとです。思うようにならない自然と、セラピストがつくる課題の間をつなぐ存在となります。
都会暮らしでは、自然を意識することが少なくなります。このような生活では、私達は自然も操作可能と錯覚しがちで、ついつい子どもも操作の傘下に入れたくなります。
このように自然に近いところで活動をすると、感覚統合の考え方も様々な活動と環境の中に溶け込み、作為と無作為の微妙なバランスの中でさらに生かされるとの思いが強くなります。自由に扱える遊具で、自在にセッションを行なうのは、下手をするとかなり操作的な関わりにもなりえます。しかし思うようにならないことと付き合う術こそが、プロが身につけなければならない技のようにも思います。作為のない馬がひとを育てるように見えるのはそんな理由かもしれません。
沖縄の青い空と海の中で戯れる馬と子ども達の姿を思い出しながら、そんなことを考えました。今年の本学会の活動もゆっくり、じっくり、多くのひととの出会いをさらに紡ぎながら、熟成の方向に向かう事を願っています。
2006年8月27-28日、福岡県大牟田市にて第一回目の新検査講習会が開催され、データ収集協力者20名が熱心に検査を習得し、データ収集が開始されました。今後、各地にて、新検査講習会が開催されます。まだデータ収集協力者の募集を継続して行っています。この機会に、新しい感覚統合検査を学んでみませんか!
感覚統合療法を実践されている施設では、よく天井からスィングを吊られていることが多いと思いますが、安全にロープを結んでいますか? ここをクリックしてください。
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